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ツィゴイネルワイゼン〜ヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリンツィゴイネルワイゼン〜ヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリン
ハイフェッツ(ヤッシャ)
BMG JAPAN
発売日 1999-11-20


「人間の限界を極めた精巧無比なテクニック」と賞賛されていた、20世紀最大のヴァイオリニスト、ヤッシャ・ハイフェッツ(1901−1987)。ヴァイオリンを愛する人なら、一度はぜひとも聴いておきたい偉大な存在である。
ある人は、ハイフェッツのヴァイオリンは冷たくて心がないと言うだろう。しかし、ある人は、ハイフェッツに比べたら、他のすべてのヴァイオリニストの技は甘いと言うに違いない。それくらい、ハイフェッツの鋭い音はすさまじい印象を人に与える。特にサラサーテ「ツィゴイネルワイゼン」は、ハイフェッツの代名詞的な名演。一度耳にしたら、そのカミソリのような技の切れ味、鋼のように強くしなやかな旋律線には、大ショックを受けること必定である。
サン=サーンス「序奏とロンド・カプリチオーソ」やショーソン「詩曲」、あるいはワックスマン「カルメン・ファンタジー」といったマスターピースも、ハイフェッツのすさまじい神技のあまり、頭がクラクラしてくる奇跡的な音楽と感じられる。ハイフェッツには、笑顔や人なつっこさ、暖かさといった要素は確かに欠けているかもしれない。しかし、妥協のない冷徹な厳しさ、つかみかかるような戦闘的気迫、緊張の糸の張り詰めたような強靭な歌いまわし――といった独特のクールな芸風においては、比類ない孤高の境地に達していた。
そして何よりもハイフェッツには、凡俗を決して寄せ付けない王者の風格がある。このディスクは選曲のバランスも最良。ハイフェッツを初めて体験するなら、まずは本盤から聴くことを強くおすすめしたい。(林田直樹)

不世出の名盤 2006-11-27
他にも評されている通りです。

いまだにハイフェッツのこの曲を超える演奏者は皆無です。

多分、今世紀中待っても、この演奏を超えるものは出てこないでしょう。


さらに詳しい情報はコチラ≫


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